久留米産農産物「梨」の旬のレシピ紹介

久留米信愛短期大学 ニックネーム:H.Y.

梨レシピプロフ2梨レシピプロフ

久留米信愛短期大学フードデザイン学科2年のH.Y.です。
私たちの学科で行っている「フードプロジェクト」では、JAくるめ様と協同して広報誌「WithYou」に久留米市で作られた旬の食材を使った学生考案レシピを毎月掲載しています。
皆さんにも、久留米の農産物をもっと知ってもらうために農産物とレシピを紹介します。

久留米市の旬の農産物をレシピと一緒に紹介

今回は「梨」です。久留米市「藤山なし」について、JAくるめ総務企画部 企画広報課 竹島 翔吾さんに伺いました。

話を聞いているところの写真

梨の紹介

久留米市では「藤山なし」が生産されています。
久留米市藤山地区で、明治43年に植栽され111年の歴史を誇る地域伝統の果実です。 さわやかな甘さとみずみずしくてシャリシャリとした食感が魅力です。品種は5つあり、7月上中旬から「幸水」の出荷が始まり、お盆頃から「豊水」を出荷。その後、「あきづき」「新高」「新興」と続き、10月上旬まで出荷します。徹底した選果を行い、出荷・販売をしています。お中元などの贈答用としても人気があり、ふるさと納税にも出品しています。直売所ではリピーターも多いです。

梨の写真

JAくるめ梨部会では例年、部会員が管理する上津小学校内の梨の木で子どもたちが収穫体験を行っていました。
今年2月には、上津小学校120周年を記念し、梨の木を記念樹として寄贈して、子どもたちと一緒に植樹を行いました。
また、食育活動の一環として、久留米市と連携し、平成29年から毎年、市内の市立小学校と特別支援学校の全ての小学6年生に梨を配布しています。
昨年と今年はコロナ禍の影響で中止となりましたが、毎年8月末には梨狩り体験も開催しており、遠方からのリピーターも多く、市内外から多くの家族連れが来店する人気のイベントです。
毎年7月下旬からはJA臨時果実直売所3ヵ所(JA藤山梨集荷場、JA園芸流通センター、JA荒木集荷場)をオープンし、新鮮でおいしい梨だけを販売しています。荒木集荷場は9月中旬まで、園芸流通センターと藤山梨集荷場は10月中旬までオープン予定です。

レシピ紹介

暑い夏にぴったりの「梨のシャーベット」です。

梨シャーベットの写真

材料(2人分)

  • 藤山なし 200g
  • グラニュー糖 50g
  • レモン 1/2個
  • 水 300ml
  • ミント お好みで

作り方

〈コンポートを作る〉

  1. 梨を縦4つに切って皮と芯を除く。 レモンは薄切りにする。
  2. 鍋に1.とグラニュー糖と水を入れて強火にかける。
  3. 煮立ったら弱火にして紙ぶたをする。
  4. 15~20分煮て火を止め、そのまま冷やす。

〈シャーベットする〉

  1. コンポートの粗熱がとれたら、レモンを除いてフリーザーバッグにうつし冷凍庫に入れる。
  2. 固まったら適当な大きさに割ってフードプロセッサーに入れ、滑らかになるまで攪拌する。
  3. 密閉容器に入れて再び冷凍する。
  4. 器に盛り、ミントを飾る。

とてもさっぱりとしていて暑い日にぴったりです。お家で簡単に作れるので是非作って見てください!
JAくるめの冊子「With You」9月号に梨の特集が載っています。シャーベットのレシピも載っているので、是非見てみてください!

(C)久留米シティプロモーション

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