先輩の企業訪問～HASUCoCo～［久留米シティプロモーション］

久留米信愛短期大学　ニックネーム：YT／M.O／M・F

HASUCoCoHP

久留米信愛短期大学フードデザイン学科2年のYT、M.O、M･F です。
本学フードデザイン学科では、栄養士資格取得のための勉強をしています。栄養士は、人々の健康のために赤ちゃんから高齢者まで各年齢層に合った食事を提供し、望ましい食生活をアドバイスする仕事です。私たちは「食に関するあらゆる場において、豊かな感性と総合的な技術をもった栄養士」を目指して技術を磨いています。
今回は、市内でレストランを営む先輩を取材しました。美味しいランチもいただきましたので、そのレポートもします！

久留米市で働く先輩を取材しました

皆さんは、レンコンを使った料理といって何を思い浮かべますか？
私は、煮物や酢の物、キンピラといった和食しか思い浮かびません。
蓮をメインにレンコンや蓮の実を洋風にアレンジして提供しているレストランHASUCoCoは、本学の先輩が栄養士として働くレストランです。

HASUCoCoってどんなお店？

野中町の住宅地におしゃれな佇まいの一軒屋があります。そこが「蓮の実とレンコンの専門店隠れ家レストランHASUCoCo」です。

レストラン外観

こちらのオーナーさんの本社が久留米市にあることからこの店も久留米市に2018年にオープンされたそうです。
オーナーさんは、とても「食」を大切にされていて、ハスの実やレンコンは栄養価が高く身体に良いことを知ってもらいたいという気持ちからレンコンと蓮の実の専門レストランをオープンすることになったそうです。
日本ではあまり流通していない蓮の実ですが、栄養素が豊富で疲労回復、滋養強壮、婦人病などに効果が期待できると、古くから生薬として用いられていたようです。女性ホルモンのバランスを整える効果や、アンチエイジングの効果も期待できるとか。
蓮の実は薬膳でよく使われ、胃腸への働きかけ、心を穏やかにする働きが期待でき、安眠の目的で用いられることもあるようです。「腎」を強くするということから、特に下半身を中心とした老化に効果的だと言われています。

レストランエントランス

この蓮の良さを広めながらカラダにやさしいもののご提供を目指してあります。レンコンは国産、蓮の実は無農薬のベトナム産を使用。お米はグリーンコープの有機栽培米小麦は国産小麦オーガニックコーヒーやオーガニック紅茶、お料理に使うお水はもちろん、氷の水にもこだわっています。砂糖はきび糖、塩は極楽塩と細部にこだわり、カラダに優しい食材をご提供できるよう心がけてあります。
グリーンコープの商品を利用することにより、空き瓶などはリユースやリサイクルに回せるといった環境面にも配慮することに繋がっています。また、テイクアウトに使用するお弁当箱は主にクラフト製のものを使用されているそうです。
更に今はコロナ禍で、来客後の検温やアルコール消毒、密を避ける為に予約制にし、客席数も減らして営業されています。従業員の方はゴム手袋、マスクの着用を義務化し、客席にはアクリル板のパーテーションを設置、定期的に換気をする事で新型コロナウイルス感染予防対策を徹底してあり、安心してお客様にお食事して頂ける空間を作られていました。