【コンシェルジュリポートVol.3】全国2位の小児科医数×24時間体制!医療の街くるめで子どもの健康を守る

久留米市の医師数は全国平均の2倍

目次

お医者さんの人数が全国トップクラス

久留米市は、人口10万人あたりの医師数が543.9人と、全国の政令市、中核市でトップクラス。なんと全国平均274.7人の約2倍!小児科で見てみると41.9人と、2位にランクインするんです。<出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)(https://www.e-stat.go.jp/)>

実際に街を見てみると、あらゆるところに病院があります。その数473ヶ所!
診察対象も、内科、小児科、泌尿器科、産婦人科、皮膚科など本当に充実しています。
小児科がある病院、診療所は市内に57ヶ所(2025年4月1日時点)です。
久留米に移住視察にいらした方からは、よく「歯医者さんが多いですね!」と言われます。193ヶ所あるそうです!驚くことに約1.2平方キロメートルに1ヶ所ある計算です。
一見歯医者さんとは分からない、とてもきれいな外観と、最新設備のところも多く見かけますよ!

119番から病院まで約30分!全国トップクラスの速さのひみつ

久留米市の搬送時間は全国トップクラスの速さ

久留米市広域消防本部によると、2022年、119番通報を受けてから病院に収容するまでにかかった時間は平均≪30.2分≫だそうで、全国平均の47.2分と比べると15分以上も早いんです。

その速さのひみつは図にある通り、日ごろの訓練と備えのたまものということですね!とてもありがたいことです。

さらに、久留米市には【ドクターカー&ドクターヘリ】もあります。
お医者さんや看護師さんが乗っていて、救命率の向上と後遺症の軽減に大変効果があるそう。
2022年度にはドクターカーとヘリ合わせて378回出動しているそうです。

24時間365日頼れる聖マリア病院

病床数1000を超える大きな総合病院で、42の診療科があります。
救急の場合は夜間や休日も診てくれるのが大きな特徴で、「子どもが急に熱をだした!」「大きなけがをしてしまった!」なんて時も頼りになる存在です。
ただ、大きな病院なので患者さんも多く、結構待ち時間がかかることも…。

休日の日中に体調を崩した場合は、当番制で各医療機関が診察をしてくれます。
エリアごとに1~6施設が担当になっていて、お近くの病院を受診することができます。
久留米市公式LINEで簡単に確認することができるので、転入したらぜひ友だち登録してくださいね♪

無料で利用できる!病児保育

病児保育

病気中のお子さんや、治ってきたけどまだ園や学校には復帰できないお子さんを、おうちで看病ができない場合は、専用の保育施設で一時的にお預かりしてくれます。
市内の施設では看護師さんと保育士さん両方で看てくれるので安心です!対象は0歳~小学6年生まで。
市内4施設は無料で利用できるほか、大川市、小郡市、朝倉市、大刀洗町の施設も利用することができます。
そのほか、6か所の企業主導型保育施設でも実施中!

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子ども医療費について

子ども医療

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移住コンシェルジュの一言メッセージ

今回医療について調べてみて、改めて「久留米って病院多いな!」と実感しました。
病院が多いからこそ、健康推進の取り組みも実はたくさんあって、病院の先生が登壇されるセミナーなんかも多数開催されています。
お子さんの健やかな成長のためにも、医療の街、オススメです!

おいしいものハンター まっすー

(令和7年8月29日 おいしいものハンター まっすー執筆)