久留米絣が秘める可能性

久留米工業大学 ニックネーム:ななちゃん

久留米工業大学情報ネットワーク工学科所属。久留米イノベーションネットワークLiNK代表を務める。
絵を描くことと食べることが好き。

久留米絣

久留米絣は、通気性、耐久性に優れ、様々な色柄のある、筑後地域の伝統工芸品だ。
今回は、久留米絣をさらに広めるために活動をしている久留米絣デザイナーの古賀円さんにお話を伺った。

古賀円さんのプロフィール

名前:古賀 円(こが まどか)
肩書き:久留米絣デザイナー
趣味:茶道、映画鑑賞
好きな食べ物:発酵系
好きな場所:カフェ、ビジネスホテル、図書館

古賀円さん

 

活動のきっかけ

「いい加減にしなさい。」
3.11の東日本大震災で、古賀さんは天からそう言われている気がしたと言う。
大量生産、大量消費により、地球温暖化が進む現代には、持続可能な素材である久留米絣が確実に必要になってくると思ったそうだ。元々久留米絣が身近にある環境で育ち、魅力を十分に熟知していた古賀さんは、久留米絣を仕事にすると決めた。
今では久留米大学とタッグを組んで、「久留米絣フェスタ」を開催している。学生が、モデル、広報、撮影、裏方など様々な仕事を担い、久留米絣の魅力を発信するこのイベントは今年で7年目になる。
お洒落や機能性だけでなく、環境問題にもコミットできる久留米絣は、これからの私たちの生活に大きく関わることになるだろう。

久留米絣のジャケット

久留米絣のワンピース

(C)久留米シティプロモーション

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